ソードの8

8 Swords8(ソードの8)

【キーワード】 (正)不安 緊張 制限 混乱 無力
(逆)自信 自由 解放 安らぎ 

アップライト(正位置)リバース(逆位置)
愛情・束縛されている 
・恋愛のトラブルを自力では
どうすることもできない
・自分の意見を聞いてもらえない
・相性は良くない
・精神的にゆとりのある交際ができる
・自分の要望や話を聞いて貰える
仕事・勉強自由が無くなっていく(過酷な労働)
転職や新しい生き方の選択ができなくなる
窮屈な学生生活
依存心が強くなる
枠にはめられていく
自分の裁量で、こみいった事柄をうまく処理する
問題の解決を諦めないで探す
健康・人間関係禁煙等の失敗など
精神症や心気症などに囚われているかもしれない
中傷やゴシップに囲まれている
・禁煙などの成功
・不安障害の治療に前向きになる
・悪い状態から脱出
金運・状況は良くないが資産を
増やすのではなく現状をキープすること
・状況の好転。
自由に使える金銭が増える
スピリチュアル・霊的なものに惑わされている
・幻想に惑わされる
・不要なものを手放す
・気づきを与えられる

マインド

相談者が精神症や心気症などに囚われているかもしれない。
相談者がハラスメントをしている自覚がないが、「相談者のパートナーや恋人など」にソードの8が出ることは相談者に
問題がある可能性を示唆しているかもしれない。

【説明】

自らを縛り拘束しています。後ろに見えているのは自分の家です。彼女の足元は水と泥がありますが、足は自由であり縛られた縄を県出来ることもできます。動かないのは彼女の選択なのです。ソードの8のカードの女性の姿はソードの2のカードと似ています。 ソードの2のカードは椅子に座って両手に剣を持ち交差させて目を覆っています。この二つのカードの違う点は、ソードの2のカードは中立状態を維持するために自ら外部を遮断し内面の状況に集中しているのに対して、ソードの8のカードは良くない外的の力が大きく働いて拘束された状況であることです。動けるのに動かないという無気力さは、あきらめとも取れます。マンネリ化した交際や日常に活を入れないのは、依存心や孤独への恐怖かもしれません。


【リーディング】

行き詰まった仕事、厄介な人間関係、知らない間に増えた負債。など自由や、選択ができない状況にある(または向かっている)ことをカードは伝えています。仕事もあるし、することもあるから見て見ぬふり、少しでも取りかかろうものなら、どうすればいいのかわからず、フリーズしてしまう状況なのかもしれません。どんな状況であれ選択肢を持って解決するのは自分自身であるということです。

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