9. TheHermit(隠者)

9 Ⅸ The Hermit (隠者)

【キーワード】 内省 探求 導き 深くめぐらした考え 忠告を受ける 孤独 

アップライト(正位置)リバース(逆位置)
愛情熟考するべき時
足元を見つめる
自分に正直になる
信頼できる助言を聞く
真実の追求

真実を見ない
現実逃避
無理をして相手に合わせる
分かり合えない寂しさ
仕事・勉強独学
信頼できる教師を探す
助言を求める
慎重
振り返る
短所に向き合う

パートナーシップは考えるべき
些細なことにこだわり過ぎ
自分流に固執して失敗しそう
※左のアップライトの意味が考え方や行動に出にくい

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静けさと孤独

快楽に逃げる
神経質になりすぎる
現実的でない


金運現実的になる事
慎重になる事

慎重すぎて好機を逃がす

スピリチュアル内省  
導師の教えを受ける

官能的  快楽   
欲望を優先する

マインド

いったん身を引き静かな環境を作り、余分なものを捨て去ることで自分を立て直したい。
本当のことが知りたいだけ、真実を追求する。 不要な人間関係を断ち、ひとりになりたい。

【説明】

最高の知性と博識が闇の中を探求しています。隠者が見えているのは、ランタンで照らされた自分の足元だけです。隠者は最高の知恵と知識を持っていますが、自ら動き、何かを変えようとして、その力を発揮しようとはしません。自らが輝くと、周囲の闇は深くなります。知り過ぎた者は疎ましがられるということを隠者は知っているのです。それゆえ社会で生きることから身を遠ざけ、孤独の中で気を散らさずに真実を探すのです。

【リーディング】

隠者のカードが出る時。どんな分野であれ、探求する必要があるということの暗示です。
「より深い洞察」や「真実」を見つけ出さなければならない必要がある時なのです。

隠されたもの、嘘に塗られた言葉。
見なかったことにするのではなく、経験や知恵で追及する。
「求めよ!そうすれば見つかるであろう」そう隠者のカードは告げているのです。

【内省とは】
自分自身の心と向き合い、日々起こった出来事をどう感じるか、なぜそう感じるのか、なぜそのような行動を取ったのか、などを、改めて振り返り自分に問いかけるなどして、自分の考えや言動について省みることです。
自分の気持ちを分析し、自ら気付きを得るということが目的です。状況によっては自分のしたことに畏れ、深く傷つく場合もあります。

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